tadkgwの雑多

おもいっきり311文字

初期の研究課題から

未だ10代の若気の至りの頃、義務教育にも国家族にも疑わず呑気でいられた。言語及び国家の生成過程なんて真面目に取組むつもりだった。そして経済学に引きずられていった頃から世帯主とやらの制度に組み込まれても、霞を食っていきるのかと言われたものだ世間知らずの効用と現実のすれ違いで社会化されていく。もっと身近の先達と話すべきだったのかも知れない明治大正昭和が霞む贅沢なのぞみを持てる分際は天然のままで今の滅私奉公に氏素性の馬の骨で向き合うも、身体を伴う小生には世間体プロトコル識別子との折り合いをつける封印の気分は禁じ得ない、ごろごろいそうな平凡でもいいたくましく育つだけだ半生を過ぎて決着を自己完結できないでズルズル憚っていく。